「やっと笑ったな。」
「え?」
「最初からそうやって笑ってろ。俺らもお前を悪いようにはしないさ。」
「はい。」
「でもさ!あの二人の取り合いもおもしろいじゃん!」
「ただ騒がしいだけだと思うけどな。」
「ハハハハハハハ」
「ちょっといいかいみんな。大阪に居る土方さんから便りが届いたんだが、山南さんが隊務中に重症を負ったらしい。」
「「「「「えっ!」」」」」
「それで、山南さんは?」
「相当の深手だと文には書いてあるが、傷は左腕とのことだ。ただ、剣を握るのは難しいが命に別状はないらしい。」
「よかった…。」
「それが良くないんだよねぇ。」
「え?どうしてですか?」
