新選組零番隊隊長


あの招集の後、優姫と沖田と斉藤は土方の部屋にあつまっていた。


「どう思う。」

「どう思うって?あの子のこと?」

「あぁ。」

「可愛いんじゃない、僕は嫌いじゃないけどなぁ。」

「そういう話をしてるんじゃねぇ。綱道さんを探しに京の都にやってきて、その日のうちにうちの隊士に襲われた。偶然にしちゃ出来すぎじゃねぇか。」

「副長は彼女が新選組の秘密を探るためにあえて襲われたと?」

「まさか。あの子にそんなお芝居ができるとは思えないけどなぁ。」

「確かに。あの子は嘘が嫌いだろうね。
まあ。もし嘘ついてたら斬るだけどけど。」

「物騒なこというな優姫!」

「優姫さぁ。もう少し女らしくしたら?」

「女らしくなどわからん。」

「「「はぁ。」」」


む?なんでため息つくんだよ。
なんて心の底で起こっていたのは
誰もわからないだろう。