聞こう!そうだ!聞こう!奈実さんに
魅雷さんもいなくなったし!
「あのっ。奈実さん。聞きたいことがあるんです」
「あらどうしたの?」
髪を乾かしながら聞いてくる
「あの、なんかこう他の女の人と関わりなくてよかったって思ったり、かっこいいっておもったり、ドキドキというかなんか変な気持になるんです。なんでですかね」
「ふふっ。憐?」
「はい。」
顔が熱い…
「私もね魅雷と付き合う前そーゆー気持ちになったのよ?それでわかったの好きなんだなぁ私。魅雷がって」
好き…?私が憐を
ないない。
「星生ちゃんできたわよ。髪。髪質綺麗ね。あと着替え置いてあるから。着替えておいで。さっきのことはそんなに悩まないでゆっくり考えるといいわ」
「ありがとうございます。いってきますね」
ないない。好きなんて・・・


