Black secret~秘密~



「電話か?」

憐が聞いてきた。まあ隣にいるからね

「うん。そうなの」

「行くか。」

「せっかくの結婚式なのに」

「大丈夫だ。二次会だからな。」

ポンポンと2回私の頭をなでた憐


行くかぁ。

その前に紫苑のとこにいかなきゃ

「紫苑。今日は本当におめでとう。すごい綺麗。ごめんね、用事できちゃって。いってくるね。」

「いってらっしゃい!!旦那さんよろしくー星生のこと」

ありがとう。紫苑

「はい。任せとおいてください」

チッ。紳士みたいな言い方しやがって

こんなんじゃないのに

憐と腕を組んで車まで歩く

腕組んでないと転びそうだからね


まあそこは憐に感謝