「姫さんそれすこしかぶってて」
『ドスッ』
今のは相手が倒れた音
よかった~1人だけで。
すかさず姫さんの毛布をとる
「こんにちは。姫さんお名前は?」
そう聞いたけど姫さんは少し怖がってる
んーそーだよね。
「あ、ごめんね怖いよね」
私はフードをとる
「私のうーん。本当の名前は言えないけど。私の2つ目の名前は龍星。よろしくね?」
「あ、私は菜都芽(なつめ)です。ありがとうございます。」
まだちょっと震えてる
「なにかされた?」
「…」
「大丈夫。言ってみて?」
菜都芽ちゃんはくるまっていた毛布をとった


