ふたりでひとつ


「私には??」

「…あ、飛鳥いるし」

恥ずかしくなり私はうつむいた
沈黙が続いたので
私がおずおずと飛鳥の方をみると
優しく微笑んでいた

「芽衣、朝からそんな可愛いこといってると
襲っちゃうよ??」

「じ、事実だもん」

「ほんと、可愛いなー」

そういいながら頭をなでてくれる

「ふ、フレンチトースト食べる!!」

私は急いで階段を下りてリビングに向かった



「おいしいー♪」

「芽衣に喜んでもらえてよかった」

飛鳥はなんでもできるので
もちろん料理もだ

昔から何かやりたがる好奇心旺盛な私は
料理はし、途中からできなくなって
いつも飛鳥が最後までしてくれていたからだと思う

「飛鳥はなんで、なんでもできちゃうかなー」

「そんなこともないよ(笑)」

「ううん、私はすごいと思うよ」

「…俺は、芽衣の方がすごいと思うよ?」

真面目に言われたその言葉の意味が
わからなくて結構びっくりした