「だから先生に会えて運命だと
思ったの、先生が先生である限り
想いは伝えられないけど
いつか…卒業までには伝えたいな…」

話終えた咲良は
凛々しい顔をしていた。
苦しさや悲しみを乗り越え、
幸せだったって思える話。

「大変だったんだね…
でも自分を変えれた咲良は
すごいと思うし、強いと思う」

前向きな咲良はすごく
変われたんだなと思う

「応援してる!!」

「ありがとう」

「芽衣は??芽衣は好きな人いるの??」

「わ、私は…」

飛鳥が好き。
でも言えない。
怖い、認められないと思う

「言えるようになったら
言うのでいいかな…??」

察してくれたのか
咲良は優しく微笑んだ。
そしてぎゅーと抱きしめてくれた。

「いいよいいよ、
恋って難しいよね!!ガンバレ乙女!!(笑)
いつでも相談のるから♪」

「ありがと」

咲良が友達でよかった
いつか言えるようになったら言おう