すると、マスターはニヤニヤ・・・

??

「あのさ、結希ちゃん。このカフェ、31日に従業員でハロウィンパーティーするか?って話になってんのよ」

ホントに!?

私は、目を輝かせた。


「まぁ、従業員とその相手くらいの同伴はOKなんだけど。結希ちゃん、バレるかなぁ?それが心配なんだけど・・・アイツら、結構ミーハーだから」

「仮装するから、大丈夫ですよ!絶対にバレません!!」


私の意気込みに、マスターは押されぎみ。


「じゃあ、会長に結希ちゃんも呼んでいいか聞いとくわ」


「はいっ!お願いします」


その日は夕方からオフだし、少し遅れるくらいで大丈夫!