続けて、斎王が話し出す。


「まぁ、結希でも狙い落とせる物もあるみてぇだが?」

そういって、くぃっと結希と霧澤の方を差す。




「霧澤さん、どうでしょうか・・・」

無言で食べ進める霧澤さんに、声をかける。


霧澤さんは、少し顔を赤らめている。


「旨い。まだあるのか?」

やった~!!
ガッツポーズの私!!






その姿を見ていた3人。

「なっ?琉樹の好みだけは、完全に狙い撃ちなんだよ」



~fin~