「よぉ!色男っ!」
「なんで、てめぇがいるんだよ?」
霧澤さんは、社長の姿をみつけ、かなり嫌そうな顔をしている。
そして、上着を脱ぎながら、私の隣のカウンター席に腰かける。
「琉樹、おまえにCMの依頼だ」
「出ねぇよ」
霧澤さんは、社長の顔も見ずに切り捨てる。
もともと、霧澤さんはメディアの仕事は引き受けないが、この斎王社長を通してだったら、引き受ける可能性があると、話が流れているようだ。
それは、私のせいなんだけど。
「なんで、てめぇがいるんだよ?」
霧澤さんは、社長の姿をみつけ、かなり嫌そうな顔をしている。
そして、上着を脱ぎながら、私の隣のカウンター席に腰かける。
「琉樹、おまえにCMの依頼だ」
「出ねぇよ」
霧澤さんは、社長の顔も見ずに切り捨てる。
もともと、霧澤さんはメディアの仕事は引き受けないが、この斎王社長を通してだったら、引き受ける可能性があると、話が流れているようだ。
それは、私のせいなんだけど。


