私を助けて!!一つの光

ある日


『皆、ただいま!………え?どうしたの?
由良、なんで泣いて…………』


「来ないで!私をイジメてたくせに、来ないで!」


「お前、由良をいじめんなよ。」



『え?私やってないよ?どうして、
信じてよ!ねぇ、裕也!?ねぇって……』


ドカッ

『ヴッ、イッタァァァ。』



「もう二度と来るな?いいか、
おまえはもう炎龍ではない。」


なんで、誰も真実を見ないの?
信じていたのに。信じていた私が馬鹿みたいだよ。