私を助けて!!一つの光

『そ、うだったんだ。退院はいつ?』


「今でもいいぞ。」


『じゃ、今、行く。』

ガラガラガラガラ

「る~な~、ギュッ!ドカッ、ヴッいったぁぉぁぁ!」


『兄貴でしょう?くっつくんじゃねぇ!翔、あばら行ったかもだから診察してあげて。手加減してなかったし。』


「手加減しろよ。」


『じゃね!また今度、私が死んだら。』



「お前は、自分が死ぬって思うのか?」