そしてベンチにすわってクレープを食べようとした。


「俺、ジュース買ってくるな」

「うんっ!」
「なにがいい?」

「いいの?えっと、オレンジジュース...」
「ん。」

そして銀河は人混みの中へ消えていった。


パクッ

「んーっ♪おいひぃー」

生クリームが口のなかに溶けていくー

最高っ

「ねえーねえー」
二人組のチャラい男たちがしゃべりかけてきた。
「??」

「一人?一人だったら俺らと遊ぼーぜ?」

「友達をまってるんです...!!」

「ほらーもっとおいしいクレープ屋さんしってるよー?」

「えっうそ」