大好きなの


「あったよ!」

私が指差すむこうには

~special sugar~

とかいてある看板がある。

「あれ、何て読むのか正直わかんないんだーw」

「スペシャルシュガーだろ」

「ほんと!?ありがとーっ」

「ならぶか。」
「うんっ!」



四、五組ほどならんでる列の最後尾にならんだ。

「なぁ、おい。」

「んー?」

「お前の格好、意外だけどそれはそれでいんじゃね...?」
「ーー!!そっそうっ!?ありがとうっ♪」