「お邪魔します...!!」
「よ。」
「今日からお世話になります...!!」
「あらぁ♪姫ちゃん久しぶりねぇ...!!可愛くなって♪」
銀河のお母さん、幸子(ゆきこ)さんだ。
小さい頃に姫ちゃんと呼んでいたので今もそのままだ。
「一週間よろしくお願いします!!」
「そんなかしこまらなくていいのよ?ほら!!銀河、部屋に案内しなさい」
「姫乃。こっちだ。」
二階へ上がっていく銀河を急いで靴を脱ぎ、追いかける。
「ここだ。」
二階の階段上がってすぐに部屋があった。
「ここ、姉ちゃんの前のへや。」
姉ちゃんとは
銀河のお姉ちゃんの千夏(ちか)さん。
東京で仕事をしていて家を出た。
「あーっ懐かしいっ!!千夏さんとここで遊んでたなぁー」

