そして乗ったのは観覧車。


「ハァ、ハァハァ、」

「わりぃ...」

「どうしたの?」

「せっかくのデートなのに、二人でいたい。」

ドッキューーーーーーーーーーーーーン!!

「そうだね...ごめんね」

「大丈夫!」

そして銀河は語りだした。

「この観覧車には、あるジンクスがあってな?

好きな人と一緒に乗れば両思いになる。」