私はいま、屋上で好きな人を待っている。

私の好きな人は...遊星くん。

チャラそうに見えて優しいそのギャップに惚れた。

ガチャン


「大崎どうしたのー?」


来た。

もう覚悟は決めたの。


「急に呼び出してごめん...話があって...」

「どした?」

「私は遊星くんのことが好きです。」

「!?」

「はっきり想いを伝えて、はっきりふられにきたから、」

「は?おれはお前の事が...好きで.......」