無意識に姫乃の頭を撫でている俺。

「////」
「さっきなに言おうとしてたの?」

「あっなんでもねー.......」
すぐに手を引っ込める。


「ってか、なんかだるい.......」


「ほんと?ちょっと待ってね.......」

姫乃の小さくて冷たい手を俺のおでこに当てる。

「あつ!熱あるよ!?」

手を引っ込めようとする姫乃の手をパッとつかんで、
「つめたくてきもちい..。.....このままでいさして。」

「/////うん、わかった.......」

変な空気.......

「ベットで寝たほうがいいよっ...」

「そうか...」
姫乃の手をおでこから離してふらつきながらもたつ。