大好きなの


「よかったです!」

あっという間に食べてしまった幸子さん。

「あっ千夏からメールね!えーっと。」

携帯をいじる幸子さん。

「十時に駅につくらしいわ!あとすこしね。」

今は九時くらい。

私は部屋で宿題を、
銀河はテレビを見ている。




私が宿題を終えて、下に降りたときには銀河はソファーで寝ていて、

幸子さんは駅にいっていた。


そっと銀河に近づき、顔を見た。

「気持ち良さそうに寝るなぁ...」