その場から離れたいのに 足が動かない。 "失望" 私はこれを初めて味わった。 こんなにも辛いものなんだ… しばらくつったっていると、 光がこっちを向き、 目が合ってしまった。 光の目が見開かれる。 私は棒のような足を無理矢理動かし、 その場から逃げた。