シャインプリンセス


ーグサッ

目の前に鮮血が飛び散った。

俺はその光景を今でも鮮明に覚えている。

「イヤァァァ!」

母の悲鳴が耳元で響き、

やがて…消えた。

繋いでいた手は離され、

母はその場に崩れ落ちた。

「おかあ…さん?」

呼びかけても、返事はない。

黒いアスファルトが赤に染まっていく。