シャインプリンセス


「……………」

ーバタンッ

つい反射でドアを閉めてしまった。

落ち着け、私。

これはきっとなんか…

夢だ。そう夢。

こんな時間に光が、

荷物を持って家に来るなんて、

それもお母さんがいない時にくるなんて、

そんな都合のいいことない。

いや、あってはいけないはず。

大丈夫。

私は今冷静だし。