「もう、俺からはなさねぇから。」 耳元で甘く囁かれ、 私の心臓は暴れだす。 「うんっ!」 今回ばかりは素直に頷いた。 「じゃあ、みんなお前待ってるから。 行くぞ。」 手を引かれ、 私は光の隣に並んで歩き出す。 周りから視線を感じたけれど、 あまり気にしないようにした。