追いかけてくる水音が聞こえてくる。
でも私は人目のつかない岩のところに行き、
顔を伏せてしゃがみこんだ。
身長が小さいだけで
こんなに辛くなったのは生まれて初めてかもしれない。
みんなと同じとこで遊べない辛さ。
迷惑をかけているかもしれないという辛さが積み重なり、
涙が溢れてきた。
どれくらい経ったのかもわからない。
私は涙が枯れるまで泣いた。
今の私の顔はきっと悲惨。
手の甲で涙をぬぐっていると、
肩を誰かに叩かれた。
ゆっくりと顔を上げると
そこには知らない男の人が5人、
私を囲むようにして立っていた。

