私の後に教室に入ってきた美沙は、 私の後ろの席だった。 「あ、美沙。 割と近かったね。」 「そうね。 これはもう運命じゃないかしら。」 「やめろし。キモい。 美沙と運命なら死んだ方がマシ。」 「ふーん。 じゃ、死んじゃえば?」