「ねぇ、光。 私、この部屋来たことある?」 その言葉に 光と美沙の目が大きく見開いた。 「姫華…思い出したの?」 「ううん。何もわかんないし。 でも…懐かしい。 この部屋、この匂い。 全部全部、懐かしい…」 「そう…」 美沙が優しく微笑んだ。