美沙は怒っていると思ったけど なぜか穏やかに笑っていた。 廊下を腕を引かれたまま駆け抜け、 いつの間にか目の前には立ち入り禁止のドアがあった。 光は当たり前のようにポケットから鍵を取り出し 普通にドアを開けた。 ここって、屋上? 「こっち。」 腕を強く引かれ、 バランスを崩して光に抱きついてしまった。