「どうした?」 ぼーっとしていたからか、 急に声が聞こえて体が軽く跳ねる。 「いや、別に。 なんでもないし。」 「そうか。」 光がそう言ったところで 美沙が教室に入ってきた。 「あ、美沙。 おはよう。」 「おはよ。 少し寝坊しちゃったわ。」