「だって、それしか思い浮かばないんだもん」 「それ以外のこと思い浮かべてくれなきゃ困るんだけど」 「……困るの?」 「そんなに好きって言われると、いつか中村のこと食べちゃうから」 ほら、そうやっていつも不意に嬉しいことを言ってしまう。 名前だって呼んでくれている。 こんなんじゃ心臓いくつあっても足りないよ…。