夏目くんと恋愛中



その笑みを見るだけで、すごく息苦しい。


分かる。私もその気持ちが分かる。


だって、小林くんと同じ様な恋を私もしているから。


「私も、そのストラップ可愛いと思うよ。あとは、こんなキーホルダーをつけたらどうかな?」


「あ、それ良いね。俺買ってくるから待ってて」


小林くんがお会計をしている間、店内をブラブラと歩く。