待ってなんて言えない。 だって、そんな事言ったら他の人にバレちゃうもんね・・・。 「はぁ・・・」 少しだけ息が切れ、その場に立ち止まる。 息が苦しいや・・・。 深く深呼吸して、息を整えて顔を上げた時、夏目くんの顔がドアップに写った。 「夏目くん・・・?」 「遅いよ。置いて行くよ?」