+見つけた瞳+
あたしは桜ヶ丘高校2年、篠原みか。
毎日毎日、退屈な学校生活を送っています...
「はぁ~...」
ため息ばっかり。
「どうしたの??みか~」
「え??な、なんでもないよ!!」
この子はなつき。
なんでも言い合えて、大好き以上に大切な友達。
「本当に??最近ため息ばっかじゃん~」
「本当~!ただ退屈だなって思ってるだけ~」
「それわかる!!」
「なんか、楽しいことないかな~」
「あ!そう言えばさ!私......」
なつきが言いかけた時、先生が教室に入ってきた。
ガラガラガラ...
「時間だぞー!席につけー!」
「時間だから後でいうね♪」
「おっけー♪」
そう言って、なつきは席に戻った。
「今日の6限は体育館へ移動するように。
それから、服装検査あるからなー!」
げっ!!最悪!!
服装検査にはほとんど引っかかることはない。
だけど、移動するのはめんどくさいし
正直やらなくていいと思う。
キーンコーンカーンコーン
「....と言うわけで、ホームルーム終わるぞー」
「起立!礼」
ガラガラガラ...
先生が教室から出ていった
「みーか!w」
「わっ!!!もう!驚かさないでよw」
「ごめん~w」
あっという間にお昼の時間になった
「みか~お昼食べよ!」
「だね♪♪」
「今日、屋上行かない??」
「おっ!いいね~♪」
あたしとなつきは屋上へ移動した。
今はもう季節は秋で、屋上の風は
少し肌寒かった。
「でさ、朝話してたことの続きなんだけど...」
「すっごい聞きたかった~♪」
「私ね、好きな人できたの♪」
と、とっても可愛い笑顔で照れながらなつきは言った。
「本当??誰々??」
「うーんとね...8組の望月...こうくん...」
「あたし知らないな~、そうだ!!
後で教えてよ!体育館行くし♪」
「うん!!」
「早く見たいな~♪なつきの好きな人w」
そして、やっと6限の時間になった
さっきからなつきはそわそわしていた
どうやら、緊張しているみたいだ
なつき可愛いな~♪
「あっ!!みかいたよ!!
あの、今体育館に入ってきた集団の一番左の人!」
「えっ!?どれ!?.......あれ?」
「う、うん...」
なんて言ったらいいんだろ、うーん...
とりあえず、驚いてる
だって...学年で一番だよね?っていうほどの目立ったグループのうちの一人だったんだもん
「なつき、話したことあるの?」
思わず聞いてしまった
「うん!実は去年、同じクラスだったんだ!」
「そうだったんだ~♪頑張れなつき!w」
「ありがと~みか~♡」
話したことあるなら、少し安心...
でもあたしはあのグループ好きじゃないんだよね...
なつきには悪いけど....
そのグループをまた見てみた。
やっぱりあたしは苦手かな...
なつきを応援してあげたいけど無理そう...
と、その時だった
--------!?
やば!?グループの一人と目がバッチリ合っちゃった
ど、どうしよ...見てるのバレた...
でも、不思議なことに向こうは目をそらさなかった
「おーい!あきといくぞ!」
「おーう!」
“あきと”、と呼ばれていた人。
立川 あきと
このあたしでも知ってる。
学校での人気者
まぁ...目が合っただけで何かがあるわけじゃないよね??
でもあの瞳...
嫌じゃなかった...
あたしは桜ヶ丘高校2年、篠原みか。
毎日毎日、退屈な学校生活を送っています...
「はぁ~...」
ため息ばっかり。
「どうしたの??みか~」
「え??な、なんでもないよ!!」
この子はなつき。
なんでも言い合えて、大好き以上に大切な友達。
「本当に??最近ため息ばっかじゃん~」
「本当~!ただ退屈だなって思ってるだけ~」
「それわかる!!」
「なんか、楽しいことないかな~」
「あ!そう言えばさ!私......」
なつきが言いかけた時、先生が教室に入ってきた。
ガラガラガラ...
「時間だぞー!席につけー!」
「時間だから後でいうね♪」
「おっけー♪」
そう言って、なつきは席に戻った。
「今日の6限は体育館へ移動するように。
それから、服装検査あるからなー!」
げっ!!最悪!!
服装検査にはほとんど引っかかることはない。
だけど、移動するのはめんどくさいし
正直やらなくていいと思う。
キーンコーンカーンコーン
「....と言うわけで、ホームルーム終わるぞー」
「起立!礼」
ガラガラガラ...
先生が教室から出ていった
「みーか!w」
「わっ!!!もう!驚かさないでよw」
「ごめん~w」
あっという間にお昼の時間になった
「みか~お昼食べよ!」
「だね♪♪」
「今日、屋上行かない??」
「おっ!いいね~♪」
あたしとなつきは屋上へ移動した。
今はもう季節は秋で、屋上の風は
少し肌寒かった。
「でさ、朝話してたことの続きなんだけど...」
「すっごい聞きたかった~♪」
「私ね、好きな人できたの♪」
と、とっても可愛い笑顔で照れながらなつきは言った。
「本当??誰々??」
「うーんとね...8組の望月...こうくん...」
「あたし知らないな~、そうだ!!
後で教えてよ!体育館行くし♪」
「うん!!」
「早く見たいな~♪なつきの好きな人w」
そして、やっと6限の時間になった
さっきからなつきはそわそわしていた
どうやら、緊張しているみたいだ
なつき可愛いな~♪
「あっ!!みかいたよ!!
あの、今体育館に入ってきた集団の一番左の人!」
「えっ!?どれ!?.......あれ?」
「う、うん...」
なんて言ったらいいんだろ、うーん...
とりあえず、驚いてる
だって...学年で一番だよね?っていうほどの目立ったグループのうちの一人だったんだもん
「なつき、話したことあるの?」
思わず聞いてしまった
「うん!実は去年、同じクラスだったんだ!」
「そうだったんだ~♪頑張れなつき!w」
「ありがと~みか~♡」
話したことあるなら、少し安心...
でもあたしはあのグループ好きじゃないんだよね...
なつきには悪いけど....
そのグループをまた見てみた。
やっぱりあたしは苦手かな...
なつきを応援してあげたいけど無理そう...
と、その時だった
--------!?
やば!?グループの一人と目がバッチリ合っちゃった
ど、どうしよ...見てるのバレた...
でも、不思議なことに向こうは目をそらさなかった
「おーい!あきといくぞ!」
「おーう!」
“あきと”、と呼ばれていた人。
立川 あきと
このあたしでも知ってる。
学校での人気者
まぁ...目が合っただけで何かがあるわけじゃないよね??
でもあの瞳...
嫌じゃなかった...