キィーバン

いきなり車の事故る音がした。

しかも夏希が走って行った方から。

俺はまさかと思って走った。

また大事な人を失ってしまうのかと思うと涙が出てきた。

でも全て遅かった。

事故った車の横に夏希が血を流して倒れていた

「夏希」

「んん」

「夏希しっかりしろ」