俺がベッドでゴロゴロしてるとケータイが鳴った。

ケータイの画面を見ると同時に俺は驚いた。

そこには「加藤夏希」と書かれていたからだ。

たしか、あった時に連絡先交換したんだった。

そんなことを考えながら

俺は電話に出ると

「春君助けて」

うゎ酔ってる。

ん?でも泣いてる?

「夏希どうした?」

「…」

「今どこ?」

俺はなんだか心配になって場所を聞いた。

「今?秋葉原」

秋葉原かここから近いな。

「分かった今行くから動くなよ」

「…うん」