前編 かすみ草の恋 ー大学生編ー

「てか、ミカちょっと意味を履き違えて
る感プンプンするけど、祐介いいぞ!
終着地点はなんとか俺のめざしてる
所のすぐ近くまできてるぞ!!
お前小児科医になれば良かったのに…」



「先生!さすがです!!
ミカにこんな顔させるなんて(笑)」


健夫くんとレイジは櫻井先生を
尊敬の眼差しで見てる。


「ぷっ(笑)なんか知らないけど
褒められちゃった!
まぁ、ミカちゃんはこういう所
ひっくるめて凄く素敵な子だし…
急には治らないと思うよ?(笑)
ただ、知らない人にはついていかない。
今のところこれが守れてるんだから
いいんじゃないか??」


と2人に向かって首を傾げて言うと


「「まぁそれもそうだな…」」


と2人とも納得させられていた(笑)


でもよくよく聞いて見ると
そのセリフって……


「もうっ!櫻井先生!!
私は子どもじゃないんだからね(笑)
それに、いくらなんでも例え喉が渇いてても知らない人について行ったり
奢ってもらうなんて
私にはできませんからね!」


と言うと


「良かった…その言葉だけでも
聞けて安心したわ(笑)
知らない人にはついていくなよ〜」


と言って、私の頬をツンツン突っついて
嬉しそうに笑うレイジは
やっぱり誰よりもカッコ良いなって
思いました(笑)


「はい!ミカちゃん完了〜!
明日また待ってるね!!
じゃぁ、俺はまたさっきの患者さんの
所へ行くから!
礼二君、夜は君にまかせたよ?
それじゃあ、また明日!!」


と言っていつもと同じように
颯爽と出て行った櫻井先生を見て


「はぁ、あの人こそ脅威だよ…
俺からすると……」



「礼二…確かに…あいつは凄えよな…
俺も相当ビビってたぜ」



と言って哀れみの目でレイジを見て
肩を手においていた。


なんで??
凄く素敵な先生だよ?
カッコ良くて爽やかで腕も良いし…


「だからそれが困ってるの!!」


と、私の心を読んだレイジが
私に突っ込みを入れてきました(笑)