「俺は……
小学校の高学年くらいから背が伸び出して、急に女にチヤホヤされ出して
仲が良かった奴らに僻まれて影で
グチグチ言われてたんだよ…
女みたいな顔!ってさ(笑)
んで、頭に来て強くなってやろうと
思って総合格闘技のジムに毎日通いつめたんだ(笑)
中学に入った頃には身長は相変わらず
伸び続けてて体もだいぶガッシリして
きたんだ…
でも、女男って言われた事が
忘れらんなくてツンツンするように
なってさ、毎日喧嘩ばっかしてたな…
でも根っからの不良ってわけでも無いから勉強もそこそこ出来ちゃって(笑)
更に女は寄るわ、男には影で僻まれて
どこに気持ちを持ってっていいか
わかんなくなっちゃった時に
高校入ってレイジと知り合ったんだ。
初めはレイジといれば俺は目立たない。
それが嬉しくてしょうがなくて側にいたんだけど…高2に入ってすぐに
ストーカーばりにしつこい女が俺につきまとうようになったんだ。
女に手を上げるわけにもいかないし…
でも、それくらいしつこくてさ…
強く突っ張ねたんだ。そしたらその女
この辺じゃ有名なスネイクっていう
チームのてっぺんの妹だったんだよ!」
「スネイク??!知ってる……!
急に大きくなったチームだったわね
確かに有名だったわ…
でも、あそこは………
あっ、ごめん、トシヤくん続けて?」
「アイリちゃんも知ってた?
てか、ここにいる奴らなら
聞いたことあると思うんだけど…
あっ!でもミカ先輩は海外に行っちゃってたから知らないかもしれない。
本当に急に大きくなった
チームだったから…
んで、俺の事を逆恨みした女は兄貴に
泣き付いたみたいで
40〜50人の大群を引き連れて
俺が学校から出てくるのを待ち伏せしてたんだよ。
そんなの知らない俺はレイジと一緒に
校門を出た所でバッティングってわけ。
スネイクの連中はなかなかやりよる集団
らしいから
かなり苦戦するだろうけど
1人でやるしかねぇなって思ったんだけど…
どこまでもレイジが着いてくるんだ。
そん時はまさかレイジは顔だけじゃなくて強さもバケモン級だなんて思っても
見なかったから
早く帰れよって何度も言ったんだけど
お前の方こそ帰って昼寝でもして待ってろなんて言うんだ…(笑)」
「ふふふっ(笑)レイジらしい(笑)」
小学校の高学年くらいから背が伸び出して、急に女にチヤホヤされ出して
仲が良かった奴らに僻まれて影で
グチグチ言われてたんだよ…
女みたいな顔!ってさ(笑)
んで、頭に来て強くなってやろうと
思って総合格闘技のジムに毎日通いつめたんだ(笑)
中学に入った頃には身長は相変わらず
伸び続けてて体もだいぶガッシリして
きたんだ…
でも、女男って言われた事が
忘れらんなくてツンツンするように
なってさ、毎日喧嘩ばっかしてたな…
でも根っからの不良ってわけでも無いから勉強もそこそこ出来ちゃって(笑)
更に女は寄るわ、男には影で僻まれて
どこに気持ちを持ってっていいか
わかんなくなっちゃった時に
高校入ってレイジと知り合ったんだ。
初めはレイジといれば俺は目立たない。
それが嬉しくてしょうがなくて側にいたんだけど…高2に入ってすぐに
ストーカーばりにしつこい女が俺につきまとうようになったんだ。
女に手を上げるわけにもいかないし…
でも、それくらいしつこくてさ…
強く突っ張ねたんだ。そしたらその女
この辺じゃ有名なスネイクっていう
チームのてっぺんの妹だったんだよ!」
「スネイク??!知ってる……!
急に大きくなったチームだったわね
確かに有名だったわ…
でも、あそこは………
あっ、ごめん、トシヤくん続けて?」
「アイリちゃんも知ってた?
てか、ここにいる奴らなら
聞いたことあると思うんだけど…
あっ!でもミカ先輩は海外に行っちゃってたから知らないかもしれない。
本当に急に大きくなった
チームだったから…
んで、俺の事を逆恨みした女は兄貴に
泣き付いたみたいで
40〜50人の大群を引き連れて
俺が学校から出てくるのを待ち伏せしてたんだよ。
そんなの知らない俺はレイジと一緒に
校門を出た所でバッティングってわけ。
スネイクの連中はなかなかやりよる集団
らしいから
かなり苦戦するだろうけど
1人でやるしかねぇなって思ったんだけど…
どこまでもレイジが着いてくるんだ。
そん時はまさかレイジは顔だけじゃなくて強さもバケモン級だなんて思っても
見なかったから
早く帰れよって何度も言ったんだけど
お前の方こそ帰って昼寝でもして待ってろなんて言うんだ…(笑)」
「ふふふっ(笑)レイジらしい(笑)」



