全員が席について
少し雑談をした後に、さっきの話を
健夫くんが切り出した…
ミカを出来るだけ怖がらせないように
気を遣いながら…
天さんがミカの手を握っている。
一通り話終わると、明夫くんは
バックから小瓶を出すと
「これは大麻のニオイを再現した
サンプルだ…大麻は特徴的なニオイがするからすぐわかる…」
と言って、皆にニオイを嗅がせた
最後に
「ミカも嗅いでごらん?
ミカもその男と接近しただろう?」
恐る恐るミカはその小瓶に触れると
黙ってニオイを嗅いだ
そして真剣な顔で
「この匂い…
お香みたいなニオイの中に隠れてた
けど…確かにこの匂いしてた…」
すると、トシヤが
「取り巻きの連中もこの匂いしてたぞ」
「健夫…ビンゴだ。お手柄だ。
この匂いが服に染み付いてるということはかなりの常習者だ。
大麻以外もやってる可能性はかなり
高い…今すぐ捕まえても尿からしっかり反応が出るだろうよ。
ただ、この山は多分今捜査中のかなり
デカイ山だと思う。
上が中々尻尾を出さないからな…」
と明夫君が言った
「上って??」
と天さんが明夫君に質問すると
「暴力団の元締めだよ。下を捕まえてもキリがないからな…
今は泳がせてる状態なんだ。
通報しても相手にしてもらえない…
麻薬常習者の集団が目の前にいるのに悔しい話だよ…」
と悔しそうに明夫君が言った…
「兄貴、ってことは今の段階では
やっぱミカはこいつらで守るしかないってことだな?」
「ああ、そういうことになる。
もちろん俺も協力するよ。
舞の元同僚にも話をつけとく。
大丈夫だ。ミカはそんなうすぎたねぇ
麻薬常習者にはやらん。」
と、明夫君が言うと…
みんなも意見が一致したようで
力強く頷いた。
てか、明夫君
それ俺のセリフだから!
なにがあってもミカは俺が
守る!!
「ところで、明夫君って凄くいろんな事詳しいけど仕事何してんの??」
とライタが聞くと
「ライタ君、明夫君は検事だよ。」
とミカが答えた。
「おまえら3人は法学部だって?
みんな検事になれよ(笑)」
と、明夫くんが笑った。
てかこの兄弟の笑顔は殺傷能力高し。
少し雑談をした後に、さっきの話を
健夫くんが切り出した…
ミカを出来るだけ怖がらせないように
気を遣いながら…
天さんがミカの手を握っている。
一通り話終わると、明夫くんは
バックから小瓶を出すと
「これは大麻のニオイを再現した
サンプルだ…大麻は特徴的なニオイがするからすぐわかる…」
と言って、皆にニオイを嗅がせた
最後に
「ミカも嗅いでごらん?
ミカもその男と接近しただろう?」
恐る恐るミカはその小瓶に触れると
黙ってニオイを嗅いだ
そして真剣な顔で
「この匂い…
お香みたいなニオイの中に隠れてた
けど…確かにこの匂いしてた…」
すると、トシヤが
「取り巻きの連中もこの匂いしてたぞ」
「健夫…ビンゴだ。お手柄だ。
この匂いが服に染み付いてるということはかなりの常習者だ。
大麻以外もやってる可能性はかなり
高い…今すぐ捕まえても尿からしっかり反応が出るだろうよ。
ただ、この山は多分今捜査中のかなり
デカイ山だと思う。
上が中々尻尾を出さないからな…」
と明夫君が言った
「上って??」
と天さんが明夫君に質問すると
「暴力団の元締めだよ。下を捕まえてもキリがないからな…
今は泳がせてる状態なんだ。
通報しても相手にしてもらえない…
麻薬常習者の集団が目の前にいるのに悔しい話だよ…」
と悔しそうに明夫君が言った…
「兄貴、ってことは今の段階では
やっぱミカはこいつらで守るしかないってことだな?」
「ああ、そういうことになる。
もちろん俺も協力するよ。
舞の元同僚にも話をつけとく。
大丈夫だ。ミカはそんなうすぎたねぇ
麻薬常習者にはやらん。」
と、明夫君が言うと…
みんなも意見が一致したようで
力強く頷いた。
てか、明夫君
それ俺のセリフだから!
なにがあってもミカは俺が
守る!!
「ところで、明夫君って凄くいろんな事詳しいけど仕事何してんの??」
とライタが聞くと
「ライタ君、明夫君は検事だよ。」
とミカが答えた。
「おまえら3人は法学部だって?
みんな検事になれよ(笑)」
と、明夫くんが笑った。
てかこの兄弟の笑顔は殺傷能力高し。



