黒蝶-闇の中の少女-


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今日は学校にちゃんときた



教室に入ってすぐ薫くんがかけよってきて


「優月ちゃん!昨日はごめんね??」



「別に」


薫くんの顔を見ないで答えたせいか

薫くんは


「やっぱり怒ってるよね…」


「別にいいって。私は話しかけないで欲しいの。」


「おい」

零士がこっちを睨みながら言う


「なに?話しかけないでって言ったよね」


「優月ちゃん……ごめんね!!」


薫くんは悲しそうな顔をして教室を出て行った。

「あ、おい!!薫…!」


それを追って零士も


「…………」


これでいい。これからもこの調子で行こう。


それから10分もした頃

零士と薫くんが戻ってきた。


まったく薫くんとも口をきかないまま昼休みになった。



食堂や購買にみんな行ってしまい弁当持参の私は


1人教室に残る。


静かで落ち着く。このクラスの人たちは問題児だけど

特別悪いことはしてない


意外にいい人の集まりなのかも


そんなことを考えてたら人が入ってきた

太陽の光で相手の顔がみれない