黒蝶-闇の中の少女-

反論しようとした時

「ごめん!遅くなった」

その声に振り返ると

頭を下げてその上で手を合わせてるひとがいた

この人が大和だろう

「大和おっそーい」

薫くんが大和に駆け寄る

「ごめんごめん」

そう言いながら顔を上げた大和

「…!?」

なんで?大和って大和なの?

嘘、こんなとこで会うなんて

「あ、この子が優月ちゃん?よろしく」

顔を上げれない


この大和は、私の……婚約者だった。。


1年前から大和には私は死んだと伝えてもらってる


今ここでバレたら、いままでのことが水の泡だ


「ご、ごめん…私帰る、もう2度と関わらないで」

そう言って走って出て行った。

後ろのほうで零士の声がしたけど無視して走った