冷酷男子の溺愛




なぜだろう。

彼とはさっき、無事に付き合うことができた、はずなのに。


彼とはさっき、これから先も一緒にいたいと誓ったばかりだというのに。



なんでいちゃつくわけもなく、睨まれなくててはいけないのだろう。


どうやら、彼は、余韻には浸らせてはくれないらしい。


やっぱり超絶鬼畜大魔神だ。ちくしょう。



なんか、もう理不尽すぎる機嫌の悪さは、もはや生理としか思えなくって。


あとでロキソニンをあげよう。




「……」

なんか、生理痛で苦しむ瀬戸内くんが想像できて笑えてきた、うける。


わたしはそっと、肩を揺らした。