そ、そんなこと言われたって~…。 「あのさ、凛。俺ら付き合わない?」 「あ…っと。は、はいっ」 嬉しすぎて、涙が出そうになった。 すごく、幸せだと感じた。 抱きしめてくれているこの涼太くんの腕の温もりから、離れたくないと感じた。 帰りは涼太くんが家まで送ってくれた。 「また明日な」 「うんっ、また明日ね」