説明が遅れたが私たちにはそれぞれ部族名がある


私の部族は歌風(うぶり)族


何故か水の中と陸上を行き来できる


他に水姫族(女が多数を占める部族)
桜火族(男が多数を占める、考えなしが多い)
雪華族(頭のきれるものが多く軍師をさせたらピカイチ)
雷峰族(常にけんかの絶えない一族)
白土族(落ち着いているものが多く基本のほほんとしている)
木蓮族(空気を読むことに長けている部族、周りを和ませる)

という特徴的なところがそれぞれあり、地上にでることができる部族もあれば出来ない部族もいる。


名前に火、水、木、土、雷、雪、風とあるのは昔の祖先がつけたものだから意味などないのだとは思う、、

最後にこの部族たちを束ねるのが皇族である

私が今日婚約発表する相手が皇族の第二王子であるイアン王子。


本当に数回しかあったことがない


ドキドキしながら扉を開けて円卓会議場へ足を踏み入れた