「全く、、」


そう呟き部屋の外に出ると妹の樹里(きり)と執事の和音(かずね)がたっていた


「お父さんは先に行った?」


「さっきまで待ってたけど待ちくたびれたみたいで行っちゃった」


「私よりそわそわしてたけど大丈夫かな?」


「大丈夫でしょ!あっ、そうだ!あと7部族ももう揃ったらしいよ」


「朱里様準備に一体どれだけ時間をかけるきですか、待ってる間に団子を20本も食べちゃったんですよ!」


全く、、とか言ってるのは執事の和音でせっかく顔がきりっと整ってるのに口を開けばこんなんだから中々女の子が寄ってこない


いわゆる遠回しに見られている残念なイケメン


「うん、わかった、わかった、ごめんね」


「朱里様わかってない!」


なんて言いながら皆が集まっている円卓会議場まで向かった