「かんっがえられない!!!!」



こんな日はお酒に限る。


コンビニでお酒買って帰宅。


先輩がいなくなるなんて
やだ。

先輩の変わりにくるひとが
鬼みたいなひとやったらどうしよう…


仕事もの出来も悪くはないけど
良くもない。

「はああ~…。」


いろんな気持ちが交差して
机に突っ伏した。


『ただいまー。』

「おかえりー…」

『どーした?ゆず。なんかあった?』



帰ってきたのは裕二。

付き合ってるわけじゃないけど
わたしのすきなひと。
合鍵持ってて返してくれない。

でもすきだから許しちゃうんだよねー。。

職業?


ホスト。


遊ばれてる?


知ってる。


「ゆーちゃん…あたし
仕事やめるかも…」