絶対好きじゃない!

「でねっ!その時に...」

入学式の帰り道。

栞と一緒にケーキを食べに行こうと一緒

に歩く。

さっきから私の春休みのことばかり話し

それをうんうんと聞いている栞。

もともと口数が多い子ではないので大抵

いつも栞は聞き役なんだがいつもそうで

はなんとも申し訳ない。

「栞の話もききたい。」

そういうと少し困ったように首を傾げる

栞はとてつもなくかわいい。

昔から感情表現が豊かな子ではなくでも

だからといってつまらないこではない。