絶対好きじゃない!

だめだ話が通じない。

そう悟った私は目の前の奴を無視して

プリントの片付けを始める。

「なにそのプリント。多くね?」

怪訝な顔をして覗き込んでくる新台元。

近づいた途端香ってくる心地よいシトラ

スの香りが鼻をかすめた。

落ち着く。

本能的に思ったことだった。