絶対好きじゃない!

暇つぶしにとその現場で耳を済ました。

「俺加賀のこと好きなんだよね。

付き合ってくんない?」

自信にあふれた高圧的な態度で彼女に

つめよるそいつ。

よほど自分の容姿に自信があるんだろう



だが確かに大抵の女なら落ちるだろう。

きっと彼女もそんな奴らと変わらない、

そう思って立ち去ろうとした俺の耳に

入ってきたのは予想外の言葉だった。