絶対好きじゃない!

「新台君、大丈夫だから。」

きつく抱きしめられたままつぶやく。

そのままやわらかそうな彼の髪の毛を

なでる。

「大丈夫。」

それしか言えないけど、彼の顔が安堵に

変わっていたからそれでいい。

「どうしてこんなことしたの?」

一番聞きたいのはここだ。

そもそもなんでホテルなんかにつれてき

たんだろう。