絶対好きじゃない!

「栞は私みたいにならないでね。」

隣のこの子にも聞こえない位小さく呟く



中学校の頃の苦い思い出は私を縛り付け

離さない。

もうアノ人は忘れなきゃいけないのに。

「よし!ケーキ食べにいこっ!」

まるでその思い出から逃げるように

私たちは先を急いだ。