絶対好きじゃない!

「春香にあげる。」

そういって彼は微笑む。

じゃあ今これを買いに行ったの?

「も、もらえないよ!!」

力一杯ウサギを新台君へ突き返す。

「何で?」

「.....っ!」

さみしそうに力なく笑った新台君。

違う、そんな顔させたいわけじゃない。

本当はすごく嬉しい。

「今日はお礼なのに、これもらったら

私しかいい思いしないもん。」